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カテゴリー別アーカイブ: ChromeOS

ChromeOS が起動しない。

ある日、Chromebook (HP) を使おうとしたら、画面が真っ暗で電源ボタンを長押ししても反応がなかった。

HP のサポートページを見ると、ChromeOS の問題のため、Google ChromeOS のサポートページを見るようにとの指示が出ていた。

試してみたこと

更新 (時計回り) キー (F3 キー)を押しながら電源ボタンを押すとたいていは何らかの画面が出るらしいのだが、それもダメだった、

最終手段としてエスケープキーと更新 (時計回り) キー (F3 キー)を押しながら電源ボタンを押したら画面が表示されたが、OS をバックアップしておいた USB メモリが要求されるので続行できない。

Ctrl+D を押すと、OS チェックスキップができるらしいので、それを押すと画面が変化して OS チェックスキップを選択。

電源ボタンを押して、再び更新 (時計回り) キー (F3 キー)を押しながら電源ボタンを押したら、OS の再初期化画面が表示された。

OS を再初期化して元に戻った。(ただし、様々な設定は入力しなおす必要あり)

 
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投稿者: : 2024/04/14 投稿先 ChromeOS

 

Chrome OS の Linux 開発環境に他のマシンからアクセスするには

Chrome OS では「Linux 開発環境」と呼ばれる仮想マシンで Debian 相当の Linux が利用できる。

しかし、この Linux は仮想マシン上で動いているので、独自の IP アドレスを持っていて他のマシンからのアクセスはできない。

しかし、「ポートフォワーディング」という機能を設定することにより、限定的ながら他のマシンから特定のポートを介して Linux 開発環境上に設けたサーバをアクセスできるようになる。

なお、この Linux 開発環境から外部のサーバへのアクセスは特別な設定をせずにアクセスできる。例えば、apt コマンドなどでモジュールのインストールや更新が可能である。

ポートフォワード設定方法

  • Chrome book の画面で「設定」ウィンドウを開く。
  • 「詳細設定」の下の方にある「デベロッパー」を開く。
  • 「ポート転送」を選ぶ。
  • 「追加」ボタンをクリックしてポート追加画面を開く。
  • アクセスを許可するポート番号を追加する。

これにより、追加したポートは Chrome OS のポートのように外部から扱えるようになる。

例えば、Chrome OS の IP アドレスが 192.168.1.5 で追加したポートが 8080 の場合、192.168.1.5:8080 として外部からアクセス可能になる。(ただし、セキュリティ設定によっては不可)

IP アドレスの確認 (参考)

「設定」画面でネットワークを選び、接続済みのルータを選ぶと、接続情報が表示されるが、その中に IP アドレスが含まれている。

 
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投稿者: : 2024/01/30 投稿先 ChromeOS, Linux

 

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